各地で実践している地域防災に関する研究活動を紹介します。1.高知県黒潮町高知県黒潮町2.【埼玉県戸田市】大規模水害時の緊急一時避難方法に関する実践的研究① 戸田市災害に強いまちづくり推進ワークショップ戸田市では、市域の南部に荒川があり、それが破堤した場合には市全域が1m以上の浸水、場所によっては4m以上も浸水すると想定されています。このような状況では、戸田市の多くの指定避難所が浸水することが想定されており、三階以上の高層部しか利用できないところや、浸水が深く全く利用できないところもあります。本研究では、戸田市洪水ハザードマップを一つのリスク・コミュニケーション・ツールとして位置づけ、これを介して戸田市で荒川が破堤したときに起こりうる事態と、行政だけでは解決できない避難計画の現状と課題について住民の認識を共有化し、行政、専門家、住民とともに解決していこうとする取り組みを実施します。戸田市で実践している「戸田市災害に強いまちづくり推進ワークショップ」については、ポータルサイトを立ち上げました!詳細はこちらをご覧ください。3.【群馬県内他】洪水・土砂災害危険地域における住民主導型自主避難体制の確立に関する実践的①群馬県で実施している「土砂災害危険地域における住民主導型自主避難体制の確立に関する実践的研究」②これまでに取り組みを実践してきた地域の紹介(さまざまな地域)群馬県以外 a)長野県:長和町、生坂村、長野市、青木村、佐久市 b)三重県:尾鷲市古江 c)岩手県:釜石市(橋本・栗林・鵜住居、甲子・小佐野、中妻、小川) d)鶴岡市 e)三条市 f)摂津市 g)黒潮町4.【群馬県桐生市】急流河川氾濫時の緊急一時避難方法に関する実践的研究①桐生地区を対象に実施した水害に関するアンケート調査②群馬県桐生市11区(境野地区)11町会を対象に実施した緊急避難方法策定の取組③確立した住民主導型の緊急避難体制の周知・継続を目的とした避難訓練の実施④『桐生地区動く洪水ハザードマップ』の開発5.【新潟県三条市】急流河川氾濫時の緊急一時避難方法に関する実践的研究6.【三重県尾鷲市】津波犠牲者ゼロを目指した地域づくり①災害総合シナリオ・シミュレータを用いた犠牲者ゼロ・シナリオの検討②津波避難個別相談会の実施③自主防災会のユニークな活動の紹介④高齢集落における災害時の避難班(防災隣組)構築に関する取り組み⑤小中学校における津波防災教育の推進7.【岩手県釜石市】津波犠牲者ゼロを目指した地域づくり①モデル校における津波防災教育の実践②市内全小中学校における津波防災教育の促進③3.11東北津波襲来時の小中学生の避難状況④鵜住居小学校・釜石東中学校におけるこれまでの活動と津波襲来時の対応⑤釜石小学校におけるこれまでの活動と津波襲来時の対応⑥3.11東北津波による浸水実績調査⑦※釜石市の児童・生徒に対する義援金についてContact各種ご依頼・お問い合わせはこちらからお寄せください。