本研究室が開発した災害総合シナリオ・シミュレータを用いて、『動く洪水ハザードマップ』を開発しました。『動く洪水ハザードマップ』では、以下の内容を確認することができます。
1)あなたの行動は大丈夫?
「水害が発生しそうな状況になったら、あなたがとろうと思っている行動」を入力することで、その行動で無事に水害をやり過ごすことができるのかどうかを判定します。
コンピュータに、自宅の位置や避難を開始するタイミング、避難場所などを入力することで、あなたの行動を再現します。そして、水害を発生させてみて、あなたが無事に避難することができるかどうかを動画で確認することができます。
コンピュータに、自宅の位置や避難を開始するタイミング、避難場所などを入力することで、あなたの行動を再現します。そして、水害を発生させてみて、あなたが無事に避難することができるかどうかを動画で確認することができます。
2)洪水による犠牲者をゼロにするためには
桐生市民を対象に実施したアンケート結果を用いて、「現状の桐生市民の意識のまま、水害が発生した場合の被害」を、災害総合シナリオ・シミュレータを用いて再現しています。そして、再現した現状に対して、今後どのような対策をおこなっていけば水害犠牲者をゼロにすることができるのかを紹介しています。