1)概要
2)2009.1.5 Lagarto
漁村の村Lagartoは交通機関等のインフラが未整備の状態である。その村の住民が今抱えている問題として捉えているのは海の異常に関わる自然現象としてであり、その中の一つのメニューとして津波災害があるといった様子であった。2007年ペルー地震津波の際は、漁村の地域住民全員が高台の地域へ避難したという。この地に対し、我が国は防災として何を支援すべきなのか、考える契機となった。
3)2009.1.6 Bambu地区
ニカラグアなどから移民してきた貧しい人々の住家が、川の氾濫により毎年のように浸水する建築無許可地域に並んでいる。相当低い生活水準であり、日々の生活で精一杯の人々に対し、時々生じる災害に備えることを要求することに対する疑問を感じざるを得ない状況であった。
4)2009.1.7am Hotel地区
5)2009.1.7pm Puntarenas
6)2009.1.8 San Jose
コスタリカの首都San Joseを現地視察中、地震が発生した。San Jose市街地は一時騒然とした。
7)2009.1.9~10 地震被災地調査
地震発生の翌日、震源地付近を現地踏査した。地震による家屋被害や道路損壊被害のほとんどは、地震の揺れによるものというよりも、土砂崩れに起因するものであり、土砂災害対策を推進していく必要性を感じた。