中米二か国におけるコミュニティ防災(地域防災)推進及び災害文化醸成のための技術支援と意見交換
2018年1月10日~1月17日にかけて、片田教授がJICA短期専門家として中米2か国(ニカラグア・グアテマラ)のおいて、第8回KATADA祭り実施に係る住民への技術支援、防災関係機関訪問、現地専門家とのディスカッション、防災機関職員への防災講演会等を行いました。
1)ニカラグア
住民主体の取り組みとしてこれまで7年連続で開催されてきたKATADA祭りが今後も地域の災害文化として継続していくために、それをサポートするレオン市役所表敬や国レベルの防災を担う国家災害管理・防災システム局(CD-SINAPRED)の防災プログラムの視察を行いました。
2)グアテマラ
中米BOSAI推進プロジェクトフェーズ2は中米6か国で展開される事業であるため、ニカラグアをはじめとした域内の優良事例を中米全体で共有するために、中米防災センター(SE-CEPREDENAC)が所在するグアテマラを訪問し意見交換を行いました。また、現地防災機関である国家防災調整事務局(SE-CONRED)主催の職員向け防災講演会も開催しました。