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【2017年】中米BOSAI推進プロジェクトフェーズ2

ニカラグア国におけるKATADA祭りへの参加及び技術支援

2017年4月5日~4月12日にかけて、片田教授が津波防災に関わるJICA短期専門家として、ニカラグア国で開催された第7回KATADA祭り実施に係る住民への技術支援、同イベントへの参加、現地専門家及びJICA関係者とのディスカッション、防災機関・大使館への表敬訪問、現地日系企業との意見交換等を行いました。

1)ニカラグア

第7回KATADA祭りでは、住民による津波体験談を交えることでその原体験を参加者に届けることとしました。ニカラグア津波から25年が経っても、その経験を振り返ることは津波被災世代には辛いことです。しかしながら、いずれ津波被災世代から津波未経験世代にバトンを渡すためには、今から次世代への伝承を行っていく必要があることを理解した住民からは貴重な話をたくさん聞くことができました。またこの取り組みには大きな反響があり、テレビ局からも取材があり、本取り組みが地域を超えてニカラグア全土に広報する機会となりました。
写真1 ニカラグア 津波祭りの舞台
写真2 ニカラグア KATADA祭りの観覧席(レオン市副市長も参加)
写真3 ニカラグア 住民による津波経験の共有
写真4 ニカラグア 片田教授による津波経験の解説
写真5 ニカラグア 地元住民がメディアのインタビューを受ける
写真6 ニカラグア レオン市副市長は閉会の挨拶で来年の開催を確約しました
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